harujion

いとしのヴァニーリア

あとがき

ジャンプから離れて少しした頃にリボーンがいつのまにか終わったと聞いてびっくり……それから一年経った頃くらいにまとめて読んでみて、夢も読んで、再熱しました。雲雀さんは中二じゃなくなっても格好良いっていうかあざとさにまんまとやられますね!なに小動物つれてんですか!可愛がってるじゃないですか!!おひとつショタもどうですか!!!って思ってね。
書きたかったけど書かなかった……というか入れこむ隙がなかったのは、フランを弟子に取った骸を「このしょたこん!」って罵るシーンです。フゥ太と主人公攫ったし、フランを弟子に(流れで)とったし、きっとしょたこんなんだ!そう言わしめるために、なんとなく主人公の事も可愛がって?た?と思います。
フゥ太とかディーノさんとかともうちょっと絡みたかったんですけど、あんまり出来ませんでしたね。番外編に期待しましょう……って、あ、私が書くのか……書くのか?ってわりとマジで思ってます。いや、ほら、再熱してから書き出すまでに結構時間が経ってて、満足しちゃって……。……普通の十年バズーカネタもやってないから書きたいんですよ?ほんとうに。
一応八歳の設定なんですけど、ランボさんと三つしか違わないん……だぜ。

魔法使えたけど空飛んだり大げさに活用したりはしてません。ボンゴレなら魔法使いもありやろ、って思ってせめて主人公になにか身を守る術をあげたくてそうしました。炎は出ません。悪魔の炎なら出るんじゃないかな(どうでもよさそう)。夜の炎を魔力に還元して〜とか凝ってみようかとも思ったけど、自重しました。
主人公の身体が朽ちなかった理由は特に考えてないです。生きてないけどバミューダが操れた……ってことで。魔法も使えてたけど主人公がスペアの杖を手にした当たりで魔力がほぼ本体に戻ったとか、当然意識はないけどわずかな思念で杖を返して朽ちるタイミングを待っていたとか後付けしてみます。バミューダ的には最終兵器彼氏()だったんですけど、儚く散ったよね。巨神兵だね。一回も薙ぎ払ってないので巨神兵よりアレですが。
っていう、なんか見せ場なのか見せ場じゃないのかよくわからないけど、花言葉が永久不滅なのに花は一日で散るバニラをちょびっとだけ生かしてみました。
全体的にやる気の無い話でしたね……私も主人公も。すみません。でも満足。またいつか、番外編とか書けたらいいですけど。





Feb-May 2015